2006年 05月 15日 ( 1 )

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食後、飲み干され空っぽになったままのグラス3つ
テーブルに置き去りにされたままの未会計のレシートを横目に、
たわいない女友達との談義は延々と続いた。
その余韻をひきずったまま帰宅。
友達から私の本質とは全く正反対な意外なことを言われたので、
その事が、ずっと遠い昔の、数えきれないほどしでかした
こっぱずかしい自分の姿をありありと鮮明に思い起こさせた。

私はいつも本番に弱かった。プレッシャーに押しつぶされてしまうタイプ。
競争することは嫌い。団体競技も苦手だった。
父親譲りの運動神経の良さは、スポーツテストではいつも学年5番以内の保証付きだったけれど、
いっつもどんくさいことばかりしていた。
中学で入ったバスケ部の試合では、緊張してフリースローは3回落とすような監督の悩みの種だったし、
高校の陸上部では幅跳び選手だったのだけど、
1年生の時に跳んだ5M50の驚きの新記録は、練習中の学校の砂場。
試合では3回ファールはしょっちゅう。
みんなが見ている大きな試合でおもいっきり這いつくばるように転んだこともある。

なので、「私にスポットライトを!」って私が思いつくはずはないし、
そんな華やかな世界とはとてつもなく縁遠いお話だ。

ただ唯一自分で自分を褒めてあげるとすれば、打たれ強いこと。
いろんな事に人の倍は時間がかかることに早くから気がついたおかげで、
打たれ殴られ蹴られるほど屈辱的な思いをしても、
あーこれは仕方がないことだと、早くからあきらめてしまっても別にいいんだと、
そんな変な方向へ、今の私を形成する芯のズブトサが自然と養われた。
何事もあきらめた時から自分との勝負は始まると、私は思うようにしている。
結局、物事全て自分との戦いなので。
人と競う事から逃げるなと言う人もいるけれど、そういうのが得意でない私みたいなタイプの人間は、
ゆっくりとマイペースに少しずつものにしてゆければいいと思っている。
やりたいと思う自分の情熱が続く限り、自分にだけは嘘をつかなければそれでいいと思っている。
そう簡単に本質なんて変えられないと思うし。。。
子供の頃のはずかしい事柄も全て、今の自分につながっていると思うから。

遠い昔のそんな自分の姿を頭に思い浮かべていたら、頬がゆるんで可笑しくなってきた。。。
こんなぐらいが調度いいかも。
明日、あさって、1週間後、半年、1年後。。。
きっと、少しでも前には進んでいると思う。。。
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by coCo-ni-iruyo | 2006-05-15 09:52 | パリの暮らし